皆さん,こんにちは.
えいたです.
マイコンボードの製作時に
入力リーク電流という用語がわからなかったので
調べた結果をここで解説します.

つまり入力リーク電流とは
ただ電圧をICやマイコンのピンに流した際に
ICやマイコンの中に誤って流れてしまう電流のことです.
ピンのすぐ直近にあるゲート(トランジスタ)の酸化膜が抵抗の作用をするんですが
その抵抗と外の電圧の比によりでる電流のことを言います.
マイコンの中には数億個のトランジスタがありますが
そのすべてのトランジスタの中に酸化膜があります.
この酸化膜が無ければ
マイコンはショートにより壊れることになってしまいます.
そんなケースありませんけどね.
上の写真で借りに3.3Vの電圧を加えた場合の酸化膜の抵抗を算出しました.
別にリーク電流がわかっても
おそらく半導体を作らない私たちプログラマーや
周辺回路設計者はあまりかかわらない問題かとおもわれます.
今回はこれで以上です.
他の記事でわたしがロボットの製作時に設計したアナログ回路があるんですが
こちらの記事にURLを添付しますので
是非ご覧ください.
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